女優花總まり(52)と森公美子(66)が5日、都内で行われたメインキャストを務めるミュージカル「BAGDAD CAFE」制作発表会見に出席した。
1989年公開の映画をもとにしており、米西部の砂漠にある「バグダッド・カフェ」の女主人ブレンダと、偶然現れたドイツ人旅行者ジャスミンの出会いと友情、そこから広がる人々の絆を描いたコメディー物語。ブレンダを演じる森は、ジャスミン役の花總をにらみつけるような表情でビジュアルポスターに掲載されており、その理由を聞かれると「花總さんがブレンダ役を演じることで、みんなに愛されるジャスミンが誕生する。私はそれが許せなくて、そういう表情をしている。あの顔にはその全てが詰まっています」と説明。しかし、「花總さんとお話しすればするほどそれが徐々に変わっていったので心にもない顔ですね」ともいい「花總さんは本当にいい人だなと。昨日も夜中までLINEしていました」と笑顔で明かした。
花總は森について「雲の上の方。まさかこんな日がくるとは思っていなかった」と話した。森は恐縮しつつ「私だってそうですよ。共演が決まった時、『やったー!』って言ったんだから」と語ると花總も「私も言ったんですよ!」と応じ、会場には和やかな笑いが起こった。
演出の小山ゆうな氏は2人について「共に神々しいですし、花總さんは貴族のお姫様みたいなイメージから本当に品があって美しい。森さんも国籍とかを超越してどんな役でも演じられる存在です」と評した。森は「本当の愛や親友であることがどういうことなのか。愛を語るには非常にいい作品だと思いますし、2人が思い合っていたものを見つけ出していく。ぜひ劇場に足をお運びくださいませ」とPRし、花總も「日本の方だけでなくいろんな国の方に見てもらうつもりで頑張っていきたいです」と気を引き締めていた。
ミュージカルは11月2日から23日まで東京・シアタークリエで上演し、11月から12月にかけて愛知、大阪、富山でも上演する。



