シンガー・ソングライターさだまさし(73)が10日、インスタグラムを更新。4日に肺炎のため82歳で死去した歌手橋幸夫(本名・橋幸男)さんとの思い出をつづった。

さだは「橋幸夫さんと ご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます」と橋さんとのツーショット写真を投稿した。

続けて「15年ほどむかし、大先輩で偉大な歌手の橋さんから、突然『会いたい』とお招きをいただき、実は、それまでお目に掛かったことがなかったものですから、『なんか叱られたらどうしようかしらん』と、恐る恐る出掛けました」と橋さんとの思い出を書き出し「そこで音楽家として、心ある音楽家に呼び掛けて『地球楽団』を作りたい『君、楽団員になってくれ』と言われ、勿論その場でお受けしました。これらの思いを君なら理解してくれると思ったから会いたかったんだよ、と肩を叩かれました。さっぱりとした男気の、明るく颯爽とした方でした」と当時を回顧した。

さらに「暫くして僕は地球楽団のために『夢の轍』という歌を作って橋さんに捧げました。この歌も気に入っていただけたようで、その後お食事をご一緒したり、時代劇専門チャンネルで対談してくださったり、僕の番組『今夜も生でさだまさし』に来て下さったこともありました」と、橋さんとのエピソードを記した。

「この所、なかなかお目に掛かることが出来ずにいましたが、今年初めに東京から長崎に帰る飛行機で偶然ご一緒したのです。それがお目に掛かった最後でした」と続け、「時代劇が好きで、このままでは時代劇が死んでしまう、と、新作時代劇を作る手伝いをしてくれよと言われていたのですが、それも叶わずにお別れすることになりました。心からご冥福をお祈りします。本当に残念です。さだまさし」と橋さんを悼んだ。