TBSは9日、4日深夜に放送した「オールスター後夜祭’25秋」内で取り扱ったクイズをめぐり、女優広末涼子(45)の所属事務所から抗議を受けていたことを受け、自社サイトを通じて謝罪した。
3月には、同番組の本編的存在でもある「オールスター感謝祭り’25春」でも、タレント江頭2:50(59)による番組内の騒動をめぐって同局側が謝罪。関連番組で連続で謝罪する事態となった。
TBSは今回「今月4日放送の『オールスター後夜祭』において、俳優・広末涼子さんに関する現在捜査中の交通事故をバラエティ番組のクイズの題材として扱ったことは不適切でした。この度の放送内容について、広末涼子さんならびに関係者の皆様方にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。2025年10月9日 TBSテレビ オールスター後夜祭」と謝罪した。
同番組は同局系恒例特番「オールスター感謝祭’25秋」の後番組として深夜0時58分から放送され、お笑い芸人らが出演。その中で「時速165キロを出したことがないのは?」とのクイズに対し、「(1)大谷翔平」「(2)佐々木朗希」「(3)伊良部秀輝」「(4)広末涼子」の4つの選択肢が与えられ、スタジオがザワついた。正解は「3」だったが、司会のお笑いタレントが「広末さんは(時速165キロを)出したことがありますか?」と話題を振ると、進行の女性タレントも「そうなんですよ。広末さんはですね、事故を起こした際、グランドジープグランドチェロキーで時速165キロを出していたと報じられています」と説明していた。
広末の所属事務所は番組内容に対し「発言のもととなる情報は公的機関からの発表によるものではなく、また、当該事故については現在も警察による捜査が継続中です」と指摘。「そのような状況下で、本人が関わる事件を笑いの題材として扱うことは、報道・放送に携わる者として極めて不適切であり、本人および関係者の名誉を著しく毀損する行為と考えております」と主張した。その上で、TBSに対し6日付で、正式に抗議し、名誉回復措置を求める内容証明を送付したことも明らかにした。
また、3月29日に生放送された「オールスター感謝祭2025春」では、番組後半に出演したタレント江頭2:50(59)が、女優永野芽郁(25)のもとに「永野~」と言いながら永野のもとへダッシュし、「オレの女になれ~!」と絶叫するなど暴れ回った。永野は「怖い~怖い~」と笑いながらも恐怖の表情を見せていた。江頭はその後も、永野に向かってキスのような口ぶりや、舌を繰り返し出し入れする奇行を見せ、再び永野に迫るなどスタジオを大混乱に陥らせた。
放送直後、江頭の出演部分は、動画配信サービスで全てカット。番組公式Xでは「3月29日放送『オールスター感謝祭25春』の江頭2:50さんご出演部分に関して、番組として適切ではない点があったと判断し、TVerの配信を実施いたしませんでした」と経緯を説明し、「アンミカさん、永野芽郁さん、江頭2:50さんをはじめ、当日ご出演いただいた皆様にご迷惑をお掛けしたこと、ならびに視聴者の皆様にご不快な思いをさせてしまったことをお詫び申し上げます」と謝罪していた。最後に「なお、この件につきまして、ご出演者などへ悪意あるコメントを発言することはお控え下さいますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけていた。



