フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が13日に自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。高市早苗首相の“午前3時始動問題”をめぐり、私見を語った。
古舘は「高井さんの勉強会で夜中の3時から…いいじゃないか!」と切り出した。そして「いいじゃないか。官僚は働けばいいじゃないか。政治家だって官僚だって、徹底的に国民の公僕だよ。頭脳労働できるポテンシャルを持っている高級官僚の人は、そして国民のために働く政治家というまったき公人がワークライフバランスなんか捨てて結構じゃないか。俺、そもそも思うんだけど 積極財政も含めて、責任ある積極財政で高市政権は“働いて働いて働き抜くんだ”って言って、“ワークライフバランスは捨てた”って言ってんだよ。だから日本の成長戦略…お金をつけて弾みをつけて、日本は成長しよう、ってんのを支持するんだったら、ワークライフバランスなんて全員民間も捨てろ、って話だよ。そのくらい割り切らなきゃダメなの」と続けた。
さらに高市氏が4日、自民党総裁就任直後の挨拶で「馬車馬のように働いていただきます。わたくし自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」などと話した際に出た「ワークライフバランス」について言及。「だいたい“ワークライフバランス”ってバカみたい。1980年代からアメリカで生まれた金融経済にカジノ経済にアメリカが舵を切った時に、金融商品ばっかりエリートが作って、あんまり第1次産業で、農業で人のためにいいものを作って“幸せだ”っていう実感が得られるような労働、ワークができなくなったアメリカで無理やり作られた概念が日本にもやってきただけ。俺から言わせたら。これは“ブルシットジョブ”なんてこの頃言われて問題になってるけど、1日中パソコンと向き合って“誰のために貢献してんだろう、何のために会社のために貢献できてんだろう、このセクションにいて”って、やりがいや生きがいを感じられない人たちが趣味の方のライフ、プライベートの時間にいっぱいさけよ、と。そういう人たちはワークとライフのバランスをとるというのを無理やり内閣府をはじめとして厚生労働省をはじめとして、そういうところがおためごかしでやりがいがないんだったら、ライフの方に重点を置いた働き方改革やっていいですよ…って急場しのぎで言ってるだけなの。俺から言わせたら。何がワークライフバランスだ!」と強い語調で話した。
また古舘氏は「本来、“ワーク”、働くっていうことはそのままライフの生きがいにつながってたの。それが今消失している根本問題を変えていかなきゃいけないんであって、ワークライフバランスなんか容易に捨てて日本全体で働きましょうよ。年寄りだって働けるなら働く、若い人だってがたがた言ってないで働く、“移民が嫌だ”って言うんだったら、どんどん働いてみろって話だから、こうやって全体が賦活するぐらいの元気になるようならなきゃいけないんで。いちいちね、与党と野党がワークライフバランスで官僚を夜中使ってるからどうのこうのだ…って応酬をしているっていうこと自体がナンセンス極まりない。以上」と言い切った。



