元修斗環太平洋フェザー級王者で、RIZINにも参戦した総合格闘家の矢地祐介(35)が19日、Xを更新。ポルトガルの首都リスボンで開催中の、国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)主催の欧州最大の柔術大会「ヨーロピアン2026」に出場した、岡田准一(45=ARTA BJJ広尾)と玉木宏(46=同)が「選手ですか? ってくらい柔術の練習してるイメージ」と、本職の選手並みに練習していると明かした。

同大会で、最もランクの高い黒帯を持つ岡田は、前日18日にマスター4黒帯ライトフェザー級(64キロ以下)1回戦に出場。25年に米ラスベガスで開催された世界最大の大会「ワールドマスター」の同カテゴリーで銀メダルを獲得した強豪マウロ・エアーズ(49=ブラジル)に敗れた。ポイント0-0、アドバンテージ(ポイントまでいかない効果)1-1だったが、ペナルティー1をつけられた、僅少差で惜敗。エアーズは最終的に2位で銀メダルを獲得した。

黒帯、茶帯に次ぐ熟練者に与えられる紫帯の玉木は、16日に6人が出場するマスター4フェザー級に出場。初戦で、RIZINで戦うクレベル・コイケやホベルト・サトシ・ソウザが所属するボンサイ柔術所属の廣田信寿と日本人対決。両足で体幹を挟み込むクローズドガードで、下から廣田の左腕を取って手首を決め、手首固めで1分45秒で一本勝ち。準決勝では、最終的に銀メダルを獲得したバルシャスブ・ファルパジョ(47)にポイント0-10で敗れるも、銅メダルを獲得する快挙を成し遂げた。

矢地自身、総合格闘技と並行してブラジリアン柔術にも取り組み、20年に茶帯を取得しているが「いつジムに行っても大体いつもいるお二人 クソ激務であろう俳優業の傍ら、選手ですか? ってくらい柔術の練習してるイメージ」と2人の練習ぶりを明かした。その上で「そして海外にまで足を運んで世界の強豪たちと腕比べ リスペクトでしかないす!! みなさんもたくさんの"やらない言い訳"は全部排除して今年は格闘技、柔術やりましょ~」と、一般のファンに柔術を勧めた。

IBJJFも、岡田と玉木を取材した動画を公式インスタグラムに投稿。「日本の映画スターの岡田准一と玉木宏が、26年欧州選手権のマットに足を運び、忙しい中、時間を割いて競技に臨んだ。柔術がどのように人生の歩みから人々をつなぐかを見るのは素晴らしいことです」と2人を映画スターだと紹介しつつ、多忙な中、練習に臨み、国際大会まで出場した努力をたたえている。