BTSの復帰舞台となる光化門広場公演が21日に迫る中、ソウル警察が、野宿対策に出た。
韓国メディアのソウル経済は1日「世界から集まるファン対策。夜通しの野宿に警察が頭を悩ましている」と報じた。
BTSは、20日に復帰アルバム「ARIRANG(アリラン)」を発表し、翌21日にソウル中心部の光化門広場で復帰コンサートを開く。無料公演で、抽選による約1万5000席は入手困難なプラチナチケットとなることが見込まれる。しかし公演が広場で行われることもあり、遠くからでもひと目見ようと、世界中からソウル入りするファンが多いことも想定される。
公演前後はソウル市内のホテルを予約するのも困難な状況となっているという。そのため、ネット上では「徹夜で野宿して公演が展望できる場所の席確保」との情報も広まっている。その対策としてソウル警察は、公演前日から光化門広場とその周辺の歩道で、ファンの集団野宿や席確保を阻止するための巡回などを強化する方針という。
同メディアは「警察は公演前日から警備員を配置して周辺を巡回する計画だが、法的な統制手段は限られている。ファンが車道ではなく歩道や広場にとどまる場合、道路交通法上の一般交通妨害罪には該当しない。単なる観覧待機目的であるため、違法集会とはみなされない。警察が即座に人混みを解散させる直接的な法的根拠にはならない」と伝えた。
ソウル警察は3日、開催主体のHYBE(ハイブ)エンターテインメントがソウル市に提出した「イベント安全管理計画書」を確認した後、具体的な対策を講じる方針だ。近隣の高層ビルの屋上などに人が集中することも考えられ、発生する可能性のある転落事故を防ぐための安全点検も進めている。
また同メディアは「オンラインチケット詐欺への対応も併せて行う。先月23日、チケット販売の前後に代理予約名目で15万~100万ウォン(約1万5000円~10万円)の手数料を要求する投稿が多数上がった中、警察は詐欺疑惑の投稿81件を特定し、放送通信審査委員会に削除・ブロックを要請した」とも報じた。



