作家乙武洋匡氏(50)が26日夜、Xを更新。YouTuberヒカルやキングコング梶原雄太(45)が、タモリについて「面白くない」と発言し、ネット上で議論を呼んでいる「タモリ」問題について、「中学生男子ムーブに胸焼け」→「反駁することで、それを胃薬にしてる」と、独自の分析を指摘した。
梶原は20日に更新されたヒカルのYouTubeチャンネルに出演。ヒカルは動画で「俺ずっと昔から思ってたんですけど、タモリさんって全く面白くないと思ってたんですけど。いまだに僕分からなくて」「松本(人志)さんだったらおもろい。(島田)紳助さんおもろい。タモリさん?って。いや子供の頃、見てた時に面白さ分からなかったんですよ。イグアナのまねしてて。めっちゃ面白くないやん」「多分本人がめっちゃ笑い取らなくても、場の空気とかをよくしたりとか、間を回したりとか、そういう能力が半端なく高いのかなとは思ったりするんですよ。だから面白いとはまた違う領域にいる人なんだろうなっていう認識です」などと語った。
対談した梶原も、タモリについて「俺は全くハマらなかった人」と明かすと「お笑いでも何でもそうやけど好みってあるやん」と前置きした上で「俺は正直、そんなですよ。ただ、すごい人よ。タモリさんが何で面白いか、面白がられているかっていうのも理解してるし。ただ個人的にそれを聞かれたら、俺もどっちかと言うと、とんねるず派なんで。なんか、頭ええ人だったりとかが、タモリさんの笑いって好きやったりすんのかなとか」などと語っていた。
乙武氏は「みんなタモリさんの面白さを本気で実証したいというより、『忖度なんかせずに大物をディスれる俺、かっけえ』という中学生男子みたいなムーブに胸焼けがして、『いや、タモリさん面白いよ』と反駁することで、それを胃薬にしてる気がする」と指摘。「たしかに、赤塚不二夫さんの“勧進帳”弔辞は最高だったよね」とつづっている。
タモリは2008年8月2日に72歳で亡くなった漫画家赤塚不二夫さんの告別式(同月7日)の弔辞を読んでいる。父のようで、兄のようで、はるか年下の弟のようでもあったという「肉親以上の関係」という赤塚さんの告別式で故人の愉快なエピソードや、人柄をユーモラスに語り、最後は「私もあなたの作品の1つです」との言葉で締めくくった。歌舞伎の演目「勧進帳」で、弁慶が巻物の中身とは別の内容を朗々と読み上げたように、タモリは白紙の弔辞を“読み上げた”様子は「勧進帳弔辞」とも言われている。



