歌手鬼束ちひろ(33)が28日、都内で行われたホラー映画「呪怨-終わりの始まり-」(落合正幸監督)の初日舞台あいさつに登場した。

 鬼束は同映画の主題歌「祈りが言葉に変わる頃」を担当。昨年5月放送のフジテレビ系バラエティー番組「アウト×デラックス」に出演したが、取材陣の前に姿を見せるのは、08年8月に同じく主題歌を担当した映画「ラストゲーム

 最後の早慶戦」完成披露試写会以来だった。

 主演の佐々木希(26)ら出演者は鬼束の登場を知らず、花束を手渡された佐々木は「迫力にやられてます。すごいパワー。歌声もすごく印象的で、主題歌を歌っていただいてありがとうございます」と恐縮。そんな佐々木を、鬼束は「かわいいな~。たまらん。写真集、買います」と絶賛し続けた。

 観客には「(主題歌の流れる)エンドロールで帰ったら呪わせていただきます」と楽曲をアピールし、笑いを誘った。