小泉進次郎環境相は16日の閣議後会見で、この日で政権発足1カ月を迎えた菅義偉首相について「ものすごいスピード感で仕事をしている。このスピードに環境省も追いついていかないといけない。今のままではいけない」と述べた。

「政府全体に(自身が主導して進める)脱炭素政策を成長戦略として位置づけられるようにしたい」と述べた上で「スピード感をもって社会変革を進めていくのが菅政権のもとでの縦割り打破、前例踏襲の打破だと思う。今まで以上に省が一丸となり、環境行政の前進に努めたい」と訴えた。