こんにちは。先週は東京競馬場で日本ダービーが行われました。私は検量室で観戦していたのですが、ダノンデサイルが先頭でゴールした瞬間、検量室内に拍手が起こりました。皆が息子さんの和生君におめでとうと声をかけると、「やっぱりおやじはすげーや、おやじ越えなんてまだまだだわ」とあふれる笑顔で答えていました。前日の土曜日は、和生君と安田翔厩舎のコンビで重賞の葵Sを制覇しているので、同厩舎のいい流れを和生君が作ってくれたのだと思います。

勝利インタビューでは調教師と騎手が互いをたたえ合う様子が印象的で、チーム一丸となってつかんだ勝利は関係者にとってとても誇り高いものだったと思います。

実はこの春から、翔伍調教師のお兄さんで調教助手の景一朗さんが、お父さんである安田隆行厩舎の解散に伴い、翔伍厩舎に合流したのですが、個人的にはこの加入が厩舎にとってかなりの戦力アップになったのではと感じています。かつて安田隆行厩舎の助手としてお父さんを支えていたふたりが、こうした形で改めて一緒に仕事をするようになりすぐに厩舎の初G1制覇を達成し、しかもそれがダービーとは、一家にとって素晴らしい勝利だったと思います。今後は安田厩舎により注目が集まると思いますが、イケメン兄弟の仕事ぶりに是非注目してほしいです。

私自身、安田家の皆さんには以前からたくさん世話になっているので、いつか一緒に海外遠征に行ける日を楽しみにしたいと思います。また、来年のダービーこそは、私もオシェア騎手と共に参加したいと心から思います!

今週は、春の東京競馬場で開催される最後のG1レース安田記念が行われます。今年は例年と違い香港からの参戦もあり、例年の安田記念より、より一層注目が世界中から集まると思います。ぜひお楽しみ下さい。(レースホースコーディネーター)

22年12月の香港国際競走で安田景一朗助手(左)と安藤裕氏(右)
22年12月の香港国際競走で安田景一朗助手(左)と安藤裕氏(右)