<1>ロン(土曜阪神9R須磨特別)

8日水曜に栗東坂路で4ハロン51秒0-36秒8-24秒0-12秒2の好時計。軽快に駆け上がった。前走から中2週のため速い追い切りは少ないが、自己ベストを0秒8も更新。屈腱炎で1年2カ月の休養を経験したが、復帰後は2勝クラスで2、3着とあと1歩の競馬を続けており、今回は勝ちきるとみた。


<2>ニシノベストワン(日曜阪神8Rこぶし賞)

8日水曜に栗東Cウッドで6ハロン77秒9-64秒5-51秒6-37秒9-12秒3と出色の時計。6ハロンは8日の2番時計だった。先週1日にもCウッドでラスト11秒9と末脚を伸ばしており、仕上がりは万全だ。前走・朝日杯FSはスタートで立ち遅れて11着に敗れたが、上がり3ハロン35秒4は出走馬で2位。自己条件の今回は見直せる。


<3>リューベック(土曜阪神10R但馬S)

1日、フリームファクシ(左)と併せるリューベック
1日、フリームファクシ(左)と併せるリューベック

8日水曜に栗東Cウッドで6ハロン81秒0-65秒0-50秒2-35秒7-11秒5の猛時計。併せたショウナンバシット(3歳オープン)に先着した。先週1日にはCウッド同88秒5-11秒3で、2週前の1月26日には坂路4ハロン53秒8-12秒1で、いずれも先週のきさらぎ賞を制した僚馬フリームファクシに先着。3歳時にはニュージーランドTで3着の実績もあり、たたき2走目で上積み十分とみた。


【先週の結果】

<1>ユウグロスファクタ 土曜小倉10R有田特別6着

<2>ラスハンメル 日曜東京9Rゆりかもめ賞6着

<3>ショウナンアレス 土曜中京9RトリトンS3着

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。