<1>リバティアイランド

栗東Cウッドでメイショウクーガーを大きく追走して3馬身先着。馬なりで6ハロン82秒1-11秒7。並ぶ間もなく抜き去った。

中内田師「ここを“たたき”というよりは、ここを“取りにいく”という気持ちで仕上げてきました」

Cウッドをメイショウクーガー(左)と併せ馬で追い切るリバティアイランド(撮影・白石智彦)
Cウッドをメイショウクーガー(左)と併せ馬で追い切るリバティアイランド(撮影・白石智彦)

<2>モリアーナ

美浦ウッド単走、馬なりで6ハロン82秒6-11秒4。きびきびとした走りで、直線は馬場の内めをパワフルな脚さばきで走り抜けた。

武藤師「タイムは速いくらいですが、それだけ具合がいい。騎手15年、調教師21年目になりますが、36年やっても手が届かないG1なので、是が非でもものにしたい」

モリアーナはウッドチップで追い切る(撮影・柴田隆二)
モリアーナはウッドチップで追い切る(撮影・柴田隆二)

<3>コナコースト

栗東坂路、単走で4ハロン51秒2-12秒1の好時計をマーク。活気十分で動きも素軽かった。

清水久師「あの時計が自然に出る。パワーアップしているのでは。前回(オークス7着)はゲートで接触してあの(追い込む)形になったけど、先行力があるし競馬が上手。(父の)キタサンブラックそっくりで操縦性がいい」

坂路単走で時計を出したコナコースト
坂路単走で時計を出したコナコースト