熊 10月2日は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン競馬場)。

いまにし亭(以下い) 1920年(大9)に第1回が行われ、今年が101回目。今回の武豊は10回目の挑戦だ。

熊 南関競馬とはあまり関係がないんじゃあ。

い なんとおっしゃるウサギさん。

熊 オレはクマだ。

い 大井の矢野貴之騎手が19年凱旋門賞を観戦し、「僕でもこういう場所で乗れるんじゃないかという夢を見させてくれます」と話したことを、牛山記者が当コラムでリポートしている。

熊 南関のジョッキーが凱旋門賞で騎乗か。そんな日が来るといいなあ。

い かつてハイセイコーは大井から、オグリキャップは笠松から中央に挑み、活躍した。南関騎手が凱旋門賞で騎乗する日が来たっておかしくない。

熊 中央競馬面で連載中の凱旋門賞特集では、このレースに挑むホースマンの夢や意気込みを紹介しているね。南関ファンもぜひ読んで。

い 今年は史上最多の日本馬4頭が挑戦。もはや「夢」ではないかも。近い将来、凱旋門賞特集に南関騎手や調教師が登場、それを渡辺記者、牛山記者が取材する日も…。【今西和弘】