熊 1993年(平5)のダービー馬ウイニングチケットが死んだ。

いまにし亭(以下い) 戦績を見ていたら、ウイニングチケットと同じレースで走っている南関騎手がいた。レガシーワールドが優勝した93年のジャパンC(ウイニングチケットは3着)に、的場文男騎手(当時37歳)が、その年の帝王賞を勝ったハシルショウグンで参戦している(16着)。ちなみに同騎手は87年ガルダン(13着)、90年ジョージモナーク(15着)の手綱を取り計3回の出場。南関騎手で同レース3回の騎乗は1人だけだ。さすがだね。

熊 ウイニングチケットは柴田政人騎手に悲願の「ダービージョッキー」をもたらした馬。

い 大井の、というより南関七不思議「的場の東京ダービー未勝利」。ウイニングチケットのように、的場騎手に「(東京)ダービージョッキー」をもたらす馬が現れることを期待しよう。

熊 この話で入ったってことは、今日21日は「的場狙い」だね。

い 1Rティーズアイランド、6Rリッキー、7Rダーレラヴィータ、8Rピースフルダンスに騎乗。この中では6、8Rが面白い。いずれも3連複で6Rは(9)-(1)(2)(4)(8)(10)。8Rは(5)-(1)(10)(11)(13)(14)。

【今西和弘】