29日に行われたヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド浦和。第2戦は浦和の中島良美騎手(24=川島豊)が制した。6月20日の船橋7Rでの落馬で眼窩(がんか)底骨折、鼻骨骨折を負い、先週の川崎から騎乗を再開。これが復帰後の初勝利となった。
「正直、無理やり行ってしまったから残らないかもしれないと思った。頑張ってくれという気持ちで追いました」という逃げ切りだった。復帰後は「うまくいかないレースもあったので、ここで勝てたのは大きいと思う」と笑顔。「ずっとやりたかった」というショートの銀髪が輝いていた。
第1戦は4着。それでも地方競馬所属騎手の東日本地区1位に躍り出た。負傷で門別2鞍、川崎1鞍に騎乗できず、残りの大井、船橋は現時点では騎乗予定がない。ファイナルラウンド進出は浦和2鞍で得た42ポイントで4位以内に残れるかどうかだ。「中央で乗るのも夢なので」。浦和で第1戦1着、第2戦2着だったJRAの秋山稔騎手が52ポイントながらもJRA所属騎手の東日本地区3位と、今年はJRA勢が好成績。残りも地方勢が伸び悩むようなら…。夢がかなう可能性はまだ残されている。【牛山基康】



