ジャンダルム(牡7、池江)が直線で抜け出し、G1初制覇を果たした。02年の母ビリーヴとの母子制覇となった。デビュー7年目の鞍上、荻野極騎手(25)もうれしいG1初制覇。勝ちタイムは1分7秒8。

殊勲の荻野騎手は「ジャンダルムに感謝の気持ちでいっぱいです。関係者の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。非常にいい枠に入りましたし、課題のスタートもこなしてくれた。道中、直線とスムーズに運ぶことができました。手応え通り伸びてくれて、ラストもしのいでくれました。(後続の)雰囲気は感じていましたが、ジャンダルムの力を出すことだけを考えていました。僕自身、初G1ですし、ジャンダルムもいい競馬をしてくれた。オーナー、調教師、関係者、ファンの皆さまの応援のおかげです。今後も気を引き締めてやっていきたい」と話した。

首差2着には3歳馬ウインマーベル。3着には春秋連覇を狙ったナランフレグが入った。1番人気メイケイエールは14着に沈んだ。

馬連(2)(7)1万5340円、馬単(2)(7)3万6640円、3連複(2)(6)(7)5万590円、3連単(2)(7)(6)46万8950円。

(注=成績、払い戻し金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)