横山武史騎手(24)騎乗の2番人気ソールオリエンス(牡、手塚、父キタサンブラック)がデビュー2連勝で重賞を初制覇し、クラシック候補に名乗りを上げた。

道中は中団のやや後ろに付け、勝負どころから進出。初めての右回りで4コーナーで外に膨れたが、直線では決め手の違いを見せつけて2着に2馬身半差をつけて完勝した。勝ち時計は2分2秒2。

横山武騎手は「かなりの能力を持った馬だと思います。言い訳になりますが、調教では右に寄るしぐさをしていたので注意していましたが、レースでは逆に左に大きく膨れて他馬に迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだ緩いのでこの馬場も心配でしたが能力だけで勝ってくれて、改めて強い馬だと認識しました」と振り返った。

2着にしんがり9番人気オメガリッチマンが入り、3着に1番人気セブンマジシャンが食い込んだ。

馬連(3)(4)1万9570円、馬単(4)(3)2万3840円、3連複(3)(4)(7)1万1010円、3連単(4)(3)(7)9万3740円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)