横山和生騎手(29)鞍上の2番人気ウシュバテソーロ(牡6、高木)が東京大賞典に続くG1連勝を果たした。勝ちタイムは2分16秒0。

東京大賞典が22年最後のG1、川崎記念は23年最初のG1と年をまたいで強さを誇示した。昨年4月にダート転向後は6戦5勝となった。

道中は先団を見る形で運び、ロスなく立ち回って脚をためた。直線では内を割って早め抜け出し、外から迫った1番人気テーオーケインズを半馬身差退けた。

横山和騎手は「今年最初のG1を勝ててすごくうれしく思います。ウシュバテソーロとたくさん、いろいろな競馬をさせてもらって、小回りの川崎がどうかと思ったけどこなしてくれたのは、これから自信になるしよかったと思います。本当に偉い馬だと思います」とねぎらった。

5番人気ニューモニュメントが追い込んで3着に入った。

馬連(3)(5)250円、馬単(5)(3)550円、3連複(1)(3)(5)630円、3連単(5)(3)(1)2650円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者のものと照合して下さい)