4番人気ウインカーネリアン(牡6、鹿戸)が、昨年8月の関屋記念以来の重賞2勝目を挙げた。

内枠の1枠2番。課題のゲートをクリアして好スタートを切ると、主導権を奪った。直線でも脚色は鈍らず、2番人気ナミュールの追い上げを頭差退けて逃げ切った。勝ち時計は1分31秒8。昨夏のサマーマイルシリーズの王者がG3で貫禄を示した。

鞍上の三浦騎手は「ゲートという課題があり、厩舎の方々と話し合って試行錯誤して、それが結果につながってほっとしています。この馬にはいろいろな経験をさせてもらったので、そのおかげで今の僕があると思う」と振り返った。

3着にプレサージュリフトが入り、1番人気ジャスティンカフェは4着に敗れた。

馬連(2)(15)2360円、馬単(2)(15)5290円、3連複(2)(15)16)8120円、3連単(2)(15)(16)4万5900円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)