19年からマカオで騎乗している中野省吾騎手(31)が4月からシンガポールで騎乗することが8日、明らかになった。免許期間は4月1日から12月31日までの9カ月間。

同騎手は09年船橋競馬でデビューし、地方競馬通算505勝を挙げた。18年にマカオへ移籍し、4日現在、重賞5勝を含む通算100勝を挙げている。今シーズン16勝でリーディング3位につけている中野騎手は「シンガポールの競馬は厳しい世界と聞いていますが、そこを切り抜けて次に進めるように頑張りたい」と意気込みを語った。