ケンタッキーダービーを制したゴールデンテンポ(牡3)は米3冠競走の2冠目、プリークネスS(G1、ダート1900メートル、16日=ローレルパーク)をスキップすることが決まった。6日、管理するC・ドゥヴォー調教師が自身の公式Xで発表した。プリークネスS出走を見送り、3冠最終戦のベルモントS(G1、ダート2000メートル、6月6日=サラトガ)に備えることになる。

女性調教師として史上初のケンタッキーダービー制覇を成し遂げたドゥヴォー師は「チームで話し合った結果、プリークネスSには使わない決断をしました。トリプルクラウン(3冠)達成の可能性に対する皆様の熱意とご支援に心から感謝申し上げます。競馬ファンの皆様、オーナーの皆様、そしてチーム全員からの熱意は、言葉では言い表せないほど大きな意味を持っています。ゴールデンテンポはケンタッキーダービーで最高のレースを見せてくれました。このような素晴らしい走りを見せてくれたゴールデンにとって、今後の最善の策は、もう少し休養を与えることだと考えています。彼の健康、幸福、そして長期的な将来は、常に私たちの最優先事項です」と説明している。

昨年のソヴリンティに続き、2年連続でケンタッキーダービー馬がプリークネスSを回避。3冠馬誕生の可能性が消滅し、あらためて米3冠競走のあり方についての議論が激しくなりそうだ。