21年のオークス馬ユーバーレーベン(牝5、手塚)が左前屈腱炎のため、現役を引退することが2日、決まった。馬主のラフィアンターフクラブがホームページで発表した。

今後はビッグレッドファームグループで繁殖牝馬となる。

父ゴールドシップ、母マイネテレジアを持ち、通算成績は15戦2勝。今年初戦のAJCC3着後、3月12日中京の金鯱賞(G2、芝2000メートル)を目指していたが、28日に21年オークス後にも周囲炎を発症した左前屈腱部に反応が見られ、エコー検査を受けていた。