JRAは11日、大阪市内で関西定例会見を開き、9月に就任した吉田正義理事長(65)が、先週までの秋競馬を振り返った。
天皇賞・秋で実現した天覧競馬については「大変な栄誉」と感動。イクイノックスの活躍や、11月に引退した熊沢重文元騎手には敬意を示した。新規調教師試験に合格してJRA初の女性調教師となる前川恭子調教助手の話題にも触れ「いろんな業界で人材不足の状況にあるが、女性が活躍する場を提供する大切さをあらためて感じた」と話した。
今後については「理事長として競馬という産業、文化を未来へしっかり引き継いでいくことが重要」と語り、中央競馬継続のために<1>暑熱対策、<2>アニマルウェルフェア(動物が健康的に過ごせる仕組み)への対応、<3>競馬産業の人手不足への対応、の3点について力を入れて取り組む必要性を示した。

