競輪選手の平原康多です。今月のいわき平で選手になってからの夢だったダービー(日本選手権)を勝つことが出来ました。
競輪界においてダービーは、数あるG1の中で最も権威のある大会です。そこを関東の後輩のヨシタク(吉田拓矢)の頑張りと、同県の後輩のタツオ(武藤龍生)のサポートのおかげで勝てたことが、何よりもうれしかったです。
昨年はけがで満足な活躍ができず、とても長い1年でした。今でもまだヘルニアは完治していません。それでも腐らず、自分の体と向き合ってきました。勝負事で重要なのは、常にしっかり準備をすることです。まだ体が万全じゃない中でこうした結果を得られたことは、競輪の神様が味方してくれたのかな、なんて思いました。僕は、他の公営競技に詳しくありません。競馬も同様なのですが、僕が関東の絆でダービーを勝てたので、デビューから同じジョッキーが乗り続けているアーバンシックとシュガークンは気になる2頭ですね。
最後に、僕がダービーを勝った時の出目「(2)-(9)-(1)」だけは、しっかり3連単と3連複で押さえたいと思います。【取材=松井律】
<平原康多の注目馬>
(8)アーバンシック
(11)シュガークン
買い目3連複(1)(2)(9)、3連単(2)(9)(1)
◆平原康多(ひらはら・こうた)1982年(昭57)6月11日、埼玉県狭山市生まれ。41歳。県立川越工高卒。競輪学校(現養成所)87期生として02年8月に西武園でデビュー(1<2>(9))。G1は09、10年びわこ高松宮記念杯、09、14、16年小倉競輪祭、13年松山全日本選抜、17年取手全日本選抜、21年弥彦寛仁親王牌、24年いわき平日本選手権(ダービー)の9勝。G2は06年ふるさとダービー富山、18年高知共同通信社杯の2勝。通算1553戦505勝、通算獲得賞金は16億7423万900円(25日現在)。185センチ、95キロ。血液型A。

