ダノンデサイル(牡、安田翔)が世代の頂点に立った。

横山典弘騎手(56)は09年ロジユニヴァース、14年ワンアンドオンリーに続く3度目のダービー制覇、安田翔伍調教師(41)はダービー初制覇となる。ダノックスの野田順弘オーナーも初制覇となった。

皐月賞はレース直前に右前肢ハ行で競走除外。ここに備えてきた。父エピファネイア、祖父シンボリクリスエスはともにダービーで2着に敗れていたが、父と祖父の果たせなかったダービー制覇を見事に果たした。

横山典騎手は「展開は、行く馬がいなくなったので、普通か、遅くなると思っていた。ちょうどいいポケットに入れた。最後はよくはじけてくれました。ダービーに勝ったこともうれしかったけど、(出走をやめた)皐月賞の決断は間違ってなかったなと。馬に感謝です。違和感がない、ちゃんとした調教ができるか、調教師と話して組み立ててきました。自信を持って競馬に挑みました。息子たちだけじゃなく、みんなが祝福してくれたので、ホッとしました。あまり気にしてないですが、乗ることも大変ですし、まさか勝てるなんてね。(安田翔)先生のお父さん(隆行氏)も来ていると聞いたので、翔伍(調教師)のいい姿を見せられてホッとしてます。また無事に走ってくれることを願うだけです」と喜びを語った。