名古屋競馬所属の宮下瞳騎手(47=竹口勝)が10日、笠松競馬で5鞍に騎乗し、自身が23年に樹立した966回を更新する女性騎手の年間最多騎乗記録970回を記録した。
この日2鞍目となった4Rの時点で、年間騎乗数967回の新記録を樹立。この日最後の騎乗となった9R秋涼特別(ダート1600メートル)では3番人気アイアンロマンで3着に入り、年間騎乗数を970回とした。
宮下瞳騎手は95年に騎手デビュー。日本の女性騎手の第一人者として活躍しながら、11年8月には出産を機にいったんは騎手を引退した。しかし、長男からの応援をきっかけに騎手免許を再取得。16年8月に現役復帰を果たし、21年11月には日本の女性騎手として初めて地方競馬通算1000勝を達成した。
また、今年4月には女性騎手として初めて黄綬褒章を受章。「この受章で、日々懸命に努力されている全ての女性の皆さま方の夢や希望を、少しでも後押しすることができたら、と思っています」とコメントしていた。

