9年ぶりの重賞の舞台へ。西村太騎手は相棒のビーアストニッシドとともにマイラーズCに挑む。「この馬、厩舎と一緒に出られるのが素直にうれしいです」と快く取材に応えてくれた鞍上。最後に重賞に騎乗したのは16年のフェアリーS。ポロスでの13着だった。久々、自身3度目のJRA重賞騎乗は、普段から交流のある堀内厩舎との絆で実現した。
ビーアストニッシドとは堀内厩舎に転厩後の初戦からコンビを組んでいる。「堀内厩舎との付き合いは3年目ですかね。先生、スタッフとディスカッションをして、自分の意見も柔軟に受け止めてくれたり」と同厩舎の開業当初からコンタクトを取ってきて、重賞での騎乗が実現した。レースは当然、中間は毎週のようにまたがり状態を感じ取っている。4度目の実戦となるここで鞍上は「馬具を工夫して、今週に入って集中力が出てきた。追い切りでのしまいのストライドも伸びていて、かなり感触はいいです」と出来に自信を持つ。レースに関しても「もともと向こうで走っていた馬ですからね。前で競馬した方がいいので、開幕週の京都もいいですね」と期待を高める。ビーアストニッシドも22年スプリングS以来の勝ち星が懸かっている。美浦から久々の勝利を狙いにやってくる人馬に注目だ。

