26日に開幕した新潟と中京では暑熱対策の一環として、正午過ぎから約3時間の休憩を挟む「競走時間帯の拡大」を実施した。

午前9時45分に1Rが始まった新潟では、午前11時50分発走の5Rまでは通常通り実施。その後、3時間以上の“昼休み”を挟んで午後3時10分に6Rが行われた。

昨夏は北海道を主戦場とした大野拓弥騎手は、今週は新潟で騎乗。暑熱対策タイムテーブルは今年が初体験となる。「(休憩から再開後は)風が涼しくなったり、日差しが少し柔らかくなったりしていた。そういうところに、効果を感じた」と前向きに受け止めた。

3時間以上の休憩時間中は、札幌のレースを見るなどして「気持ちを切りすぎないようにした」。この日は午前に全5鞍、午後は4鞍の計9鞍に騎乗。最も暑い時間帯にレースがなかったことで「馬にはやさしいと思う」と話した。

原優介騎手は前年に続いて夏の新潟で騎乗。暑熱対策効果について「去年はそれほどありがたみを感じなかったけれど、今年は(約3時間の中断が)あってよかったと思う」と力を込める。

正午過ぎからの数時間は、「直射日光の痛さが違う」と表現。「そのダメージは数値化できないけれど、馬にとっても人にとってもぜんぜん違う。馬に関しては、週明けのダメージが大きく軽減されるのでは」と分析した。