女性ルーキーの谷原柚希騎手(18=伊藤圭)が、待望の初勝利を頭差で逃した。デビュー43戦目の騎乗で、3度目の2着となった。自厩舎の5番人気タマモカンパネラ(牝3)に騎乗。中団から脚を伸ばしてゴール前で先頭に立ったが、さらに外から横山武史騎乗の1番人気パイシャオピンに差し切られた。
レース後、パトロール映像を何度も確認した谷原騎手は「できれば前めで競馬をしたかったけれど、中団になったので、少しずつ位置を上げて直線で外に出す競馬へとシフトチェンジしました。4コーナーでの自分の出し方はまだまだ危険だし、あれによって距離のロスもありました。直線でも自分がいっぱいいっぱいになってしまった。内のルメールさん(3着カーラデマドレ)は見えていたけれど、外にまで意識が向けられていませんでした」と振り返った。
さらに、「自分がもっとしっかり馬についていって追えていれば、あのぐらいの差なら変わっていたかなという印象。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話した。
タマモカンパネラとのコンビでは、6月の東京でも首差2着に惜敗していた。「あのときは差せなかったけれど、今回は差されてしまった。もし次に乗せていただけるのであれば、三度目の正直で勝てるように頑張りたいです」と前を向いた。

