2番人気メモリアカフェが直線で差し切り、兵庫女王盃からの連勝で重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは2分16秒1。C・ルメール騎手(46)は20年アンデスクイーン以来となる6年ぶり2勝目、柄崎将寿調教師(43)は初制覇となった。
ゆったりとしたスタートで序盤は後方から。1周目のスタンド前でも7番手を追走していたが、向正面で徐々にポジションを上げると、上がり36秒1の末脚で4角5番手から一気に前を捉え切った。鞍上は「前半あまり進んでいかなかったけど、長い距離でしたので全然心配してなかった」と道中も余裕。最後は「むち入ってではなくて、楽勝しました」とノーステッキで突き抜ける圧勝劇だった。
見届けた師は「どこの位置からでも競馬できるのが強み」と操作性の良さを評価。今後は「状態次第」として未定だが「2100メートルは長いかなとは思うんですけどこなしてくれますし、1600メートルあたりもたぶん守備範囲。レースに合った調整をしていきたいと思います」。幅広い舞台で活躍しそうだ。【牛山基康】
メモリアカフェ▽父 ナダル▽母 ルミエールカフェ(マンハッタンカフェ)▽牝4▽馬主 西川光一▽調教師 柄崎将寿(美浦)▽生産者 三嶋牧場(北海道浦河町)▽戦績 8戦5勝(うち地方5戦3勝)▽総獲得賞金 1億3760万円(うち地方1億2150万円)▽主な勝ち鞍 25年関東オークス(Jpn2)、26年兵庫女王盃(Jpn3)▽馬名の由来 記憶(西)+冠名

