6日に船橋で行われた東京ダービートライアルの日刊スポーツ賞東京湾Cは川崎のララメテオ(牡、酒井忍、父フリオーソ)が制した。6戦目にして初の遠征だったが「跳びがゆったりしたコーナー向きで、船橋の方が絶対にいいだろうなと。ジョッキーも乗りやすいだろうし」という酒井忍調教師(53)の見立てはドンピシャ。騎乗した池谷匠翔騎手(24=林隆)とともに重賞初勝利を挙げた。
クラウンC3着からの臨戦。そのトライアルの椿賞2着で見せた池谷騎手の騎乗を評価していた師は継続騎乗で結果を出した。期待に応えた鞍上は「展開が向いたのと、自分が想定していた感じのレースができたので」と振り返る。納得の勝利は自信にもなっただろう。「勝った直後はふわふわしていたんですけど、お祝いの連絡とか、次の日にみんなに『おめでとう』と言われて、重賞を勝ったんだなという実感が湧いてきました」と喜びに浸る。
東京ダービーには向かわず、ここで休養を挟むララメテオ。「線の細い馬だから」と師。狙うは9月9日川崎の戸塚記念(S1、2100メートル)。鞍上は「距離は延びても大丈夫だと思います。乗りやすいですし、折り合いもつくので。重賞2勝目も全然あると思うので、頑張りたいです」と意気込んでいる。【牛山基康】



