英国の「レーシングポスト」電子版は15日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されるドバイワールドC(28日=メイダン)について、「先週金曜日にメイダン競馬場の開催が一時中断されたように、湾岸地域の紛争はあるものの、3月28日の第30回のドバイワールドCは予定通り開催される見込みだ」と報じた。

「レーシングポスト」はドバイターフ(G1、芝1800メートル)に出走を予定しているオンブズマン(牡5、J&T・ゴスデン)の近況を紹介。昨年のプリンスオブウェールズS、英インターナショナルSを圧勝し、昨年の世界ランク2位タイだった同馬は14日にチェルムスフォード競馬場でビュイック騎手を背に追い切りを行っている。

オンブズマンはシェイク・モハメドが率いるゴドルフィンの所有馬。管理するジョン・ゴスデン師は「先週金曜日にドバイでレースが行われたので、ドバイワールドカップナイトは予定通り開催されると思います。現時点ではオンブズマンをドバイターフに出走させる予定です」と前向きなコメント。輸送については「英国からの輸送馬は来週末にパリ(フランス)を経由して、(ドバイへ)出発する予定です。パリではフランスとアイルランドからの遠征馬も合流すると思います。今年はドバイワールドカップが30周年で、オンブズマンにとっては常に目標となっていました」と語っている。

同紙は英国からのドバイ遠征予定馬として、サウジカップデーのG1ネオムターフCで3着だったシュルヴィーの名前も挙げている。