ダービー出走へ向け、賞金加算を狙う馬たちが集結する京都新聞杯(G2、芝2200メートル、9日=京都)の最終追い切りが6日、東西両トレセンで行われた。
2月の共同通信杯2着以来となるベレシート(牡、斉藤崇)は栗東Cウッドで北村友騎手が騎乗して6ハロン84秒8-11秒6。センツブラッド(古馬オープン)に大きく先行する形でスタートし、直線は外で馬体を併せて馬なりで首差先着した。
斉藤崇師は「前に行っているので折り合いは楽でした。直線は後ろから来られると動こう、動こうという雰囲気はありました。北村騎手は物足りなさを感じたようですが、そのへんもこのひと追いで競馬までに変わってくれれば」と話した。
微妙な評価だが、それは仕方のないところ。共同通信杯2着は頭差で勝ち馬と3着馬が皐月賞でワン、ツー、フィニッシュ。そしてベレシートの母はG1・4勝のクロノジェネシスとくれば、求めるものはおのずと高くなるからだ。
課題の口向きの難しさ自体は少しずつ解消。着実にステップアップしてきていることは間違いない。
今回は上昇カーブを描き出したところ。それでも何とかしてくれそうな能力と魅力がベレシートにはある。
【明神理浩】

