履正社(大阪)が智弁学園(奈良)を封じ、3年ぶり2度目の春の近畿王座に就いた。

 センバツ王者・智弁学園の公式戦連勝は13で止まった。初回無死一、二塁の先制機は太田英毅、福元悠真、畠山開成の2年の中軸トリオが凡退。2日連投のエース村上頌樹(3年)が2回、失策絡みで3点を失った。現チームの公式戦の敗戦は、昨秋近畿大会準々決勝の大阪桐蔭戦以来、2度目。小坂将商監督(38)は「大阪のチームに2度負けている。次は負けないように」とリベンジを期した。