来秋ドラフトは、2000年生まれの高校生「ミレニアム世代」に注目だ。全ポジションで有力候補の名前が挙がる。夏の甲子園は100回大会。「ミレニアム世代」を軸に高校野球が盛り上がる。

 早実・野村大樹捕手(2年)は、確実性重視に進化した。1年冬終了の時点では1年時の清宮を超える23本塁打を放つなど、長打への意識も強かったが、今夏の西東京大会決勝戦敗退で意識を変化。高校通算51発は放つが、勝つためにつなぎの意識を徹底し実戦の打率も飛躍的に上がった。