神宮大会枠で出場の札幌第一が、大量失点で敗れた。

公式戦初先発の山田翔太(2年)が初回に1本塁打を含む6安打で7点を失うと、2番手の背番号1野島丈(3年)も山梨学院4番野村健太(3年)に被弾するなど3失点。初回の10失点が大きくのしかかった。

3度目出場で春1勝を目指したが、過去2度と同じ第3日第3試合で、また初戦敗退。三度目の正直とはならず、菊池雄人監督(46)は「うちの投手陣では抑えきれなかった。苦しかった。夏に向けて仕切り直しです」と険しい表情だった。