「甲子園高校野球交流試合」は最終日を迎え、大阪桐蔭が東海大相模(神奈川)と初対戦し、東西横綱級対決に競り勝った。

◆監督頂上対決 大阪桐蔭・西谷監督は甲子園通算55勝9敗(勝率8割5分9厘)、東海大相模・門馬監督は同25勝7敗(勝率7割8分1厘)。通算20勝以上の現役監督では勝率1、2位の対決だった。

交流試合の記録は加算しないが、西谷監督は甲子園で05年夏の初出場から前回出場の18年夏まで初戦16勝0敗。学校も田中公隆監督が率いた04年春を加え初戦17連勝を続けており、同校の甲子園初戦黒星は02年夏の東邦戦(●3-5)が最後。