甲子園歴代最多68勝を挙げた智弁和歌山の高嶋仁名誉監督(74)の孫、高嶋奨哉内野手(2年)があこがれの甲子園デビューを果たした。

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高嶋の祖父・仁さんは智弁和歌山前監督で甲子園歴代最多の68勝を挙げ、高校時代は海星(長崎)の外野手で63、64年夏に出場。父・茂雄さんも智弁和歌山の内野手で91、92年夏に出場。交流試合ながら父子3代で甲子園の土を踏んだ。無安打も、まだ2年生。来年はミスタータイガースこと藤村富美男の子孫に次ぐ「父子3代甲子園安打」を目指す。