第106回全国高校野球選手権の各地方大会が進み、17日時点ではすでに3分の2以上のチームが敗退している。関東各地方大会のここまでを振り返る。
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【茨城】
88チームが参加し、24チームまで絞られた。センバツ出場の常総学院はエース小林の好投もあり、順当に16強入り。同じく優勝候補の鹿島学園も勝ち上がる一方、明秀学園日立は2回戦で藤代に敗れた。センバツ21世紀枠候補となっていた水戸一も17日に敗れた。
【栃木】
56チームが参加し、24チームまで絞られている。関東の中で最も日程が遅く、ドラフト候補右腕・昆野を擁する白鴎大足利は18日に初戦を迎える。作新学院も17日にようやく初戦。プロ注目のエース小川哲が完封勝利を挙げた。
【群馬】
59チームが参加し、16強が出そろった。センバツ優勝の健大高崎、今秋ドラフト候補右腕の清水擁する前橋商は危なげなく初戦を突破した。20日に行われる健大高崎-桐生第一の3回戦は注目の一戦。樹徳も関東学園大付との熱戦を制し、勢いを付けている。
【埼玉】
142チームが参加し、48校まで絞られた。優勝候補の花咲徳栄は危なげなく2勝。昌平や春日部共栄も大勝する中、浦和学院は正智深谷との初戦で冷や汗発進。大宮東も1勝しているものの、プロ注目左腕の冨士はまだ登板していない。
【千葉】
148チームが参加し、24校に絞られた。センバツ4強の中央学院は順調に5回戦に進出。同じくV候補の専大松戸は八千代松陰との打ち合いを制し、4回戦に進出した。習志野、千葉経大付、千葉学芸などがすでに敗退した。
【東東京】
127チームが参加し、現時点で33チームに。二松学舎大付は雪谷、岩倉と2戦続けて延長タイブレークの末に勝利。関東第一もタイブレークで初戦を制すなど、熱戦が続く。強打の帝京や好投手永見擁する東京は順調に初戦を突破した。
【西東京】
124チームが参加し、24チームに絞られた。V候補に挙げられる東海大菅生、日大三とも接戦を制し、4回戦に進出。強打者宇野を擁する早実はタイブレークの末に初戦突破した。プロ注目・森井を擁する桐朋は初戦でコールド負け。その桐朋を破った富士森もすでに姿を消している。
【神奈川】
168チームが参加し、16強が出そろった。横浜、東海大相模、慶応、桐光学園の「四天王」や、好投手擁する桐蔭学園、横浜隼人や初V狙う向上や相洋なども勝ち上がっている。私立2校を倒した市ヶ尾の勢いにも注目が集まる。
【山梨】
32チームが参加し、8強が出そろった。センバツ8強の山梨学院は18日に東海大甲府との準々決勝で、注目を集める。強打の捕手井上を擁する駿台甲府も勢いをつけ、日本航空などとともに頂点をうかがう。

