神戸国際大付が英明に快勝し、初の決勝進出を果たした。
3回に川中鉄平外野手(2年)がバックスクリーンへの先制2ラン。初戦の中京大中京戦でもチーム3本塁打を放った長打力で主導権を握る。4回には主将の井本康太捕手(2年)の安打から好機をつくると、1番に入った藤原陽翔外野手(2年)の適時打で3点目を奪う。3-0の6回には藤原が右翼スタンドに3ランを放り込み、リードを広げた。
先発で背番号1の秋田依吹投手(2年)は走者を出しながらも要所を締める投球。4回6安打無失点と粘投で試合を作ると、継投で逃げ切った。
川中は初戦の前日14日の練習中に左太もも裏を負傷。全力疾走はできないが、「スイングは問題ない。やるしかない」と出場に至った。高校通算16本目だったが、公式戦でのセンター方向への1発は初めて。前日16日には九州国際大付の牟礼翔外野手(2年)がバックスクリーン弾を放った。川中もスタンドから見ていたが、「同じ学年で絶対に負けへんという気持ち。負けてないと思う」と対抗心を燃やした。
初戦は3本塁打でこの日も2本塁打。明治神宮大会のチーム最多本塁打6にあと1本に迫る破壊力を見せた。同大会初出場で4強入りした04年を超える決勝進出。甲子園大会を含めて春夏秋通じて初の全国大会決勝進出となった。
決勝戦へ向けては、「守備でリズムを作ってチャンスかえすという国際らしい野球をして頑張りたい」と意気込んだ。

