最下位オリックスが5位楽天との下位対決に敗れ、今季3度目の3連敗を喫した。序盤の劣勢をはね返せなかった。森脇浩司監督(54)は「実力的な負け」と素直に認めた。借金は9で、楽天とのゲーム差も4に広がった。

 先発ブランドン・ディクソン投手(30)が大荒れの投球だった。試合前から雨が降り続く悪状況の影響がまともに見られた。1点ビハインドの3回は、ぬかるんだ足元を気にして制球が定まらない。無死一塁から3連続四球で押し出し。犠飛で3点目を失った。3回終了時で75球もの球数を要してしまった。

 「コンディションが悪かったのは相手も同じ。言い訳にしたくない。粘りきることができずチームに申し訳ない」。6回は後藤の適時打で4点目を献上。来日3年目でワーストの計7四球を与えて開幕投手が3連敗となった。

 打線もカラバイヨの適時打による2点のみ。「もっと早くから流れを作り、突破できる準備をしていきたい。まだまだこれから」と森脇監督。投打がかみ合わない現状を打破するのは容易ではない。