竜の仲良しドミニカコンビがお立ち台そろい踏みだ。同点の8回。中日の4番エクトル・ルナ内野手(35)が勝ち越し打を放つと、5番リカルド・ナニータ外野手(33)が中前適時打と続いた。吉見の好投に打線が応え、ナゴヤドームでは今季早くも貯金10。再び貯金生活に戻った。
また竜のドミニカンが試合を決めた。1-1の同点で迎えた8回だ。1死から亀沢、平田の連打で1死一、二塁のチャンスを作ると、4番ルナが甘い変化球をきっちりつかまえて中前適時打。続く5番ナニータも冷静に変化球をセンター返し。4回に先制犠飛を放ち、試合終盤でも大事な追加点を挙げた。
ルナ 反応で打てた。しっかりととらえることが出来たよ。
ナニータ ルナがヒットを打ってくれたから気楽に打席に入れたよ。
お立ち台にそろった2人はドミニカ共和国のウインター・リーグでも同じ「アギラス」に所属する大の仲良しなのだ。長年、4番ルナ、5番ナニータの並びでプレーしてきた。だからこそ息はピッタリ。ルナが「あいつはオレを左バッターにしたような選手。打席で何をすべきか分かっている」と笑顔。今季から加入した後輩に日本人投手の特徴などをレクチャーするなど先生役になっている。
谷繁監督は「みんなセンター中心にね。うまくつながった。ぜいたくいえば早い回にと言いたいけど、何とか粘りましたね」とご満悦。ナゴヤドームではもう貯金10を積み上げた。
試合後にインタビュールームに現れたナニータは球団がこの日から販売を開始した「3D」Tシャツ(税込み2500円)を着て登場。「自分のグッズなんて初めてだよ。こうやって作ってもらえることはありがたい」と照れくさそうに笑った。4番ルナ、5番ナニータ、さらに6番エルナンデス。竜の誇る「3D」がチームに勢いを生んでいる。【桝井聡】



