不振で11日に出場選手登録を抹消された阪神ランディ・メッセンジャー投手(33)が最短10日での復帰を目指し修正に励む。開幕投手を務めた昨季2冠右腕に、復調への時間が設けられた。

 10日広島戦でも6回5失点で5敗目を喫した。乱調から一夜明け、甲子園での投手指名練習では一番乗りでグラウンドに出て、フライングリングを追いかけた。ここまで8試合に登板し2勝5敗。防御率5・88はリーグワースト。フォーム修正にも取り組んできただけに「原因というか、直さないといけないところを分かりたいというのが本音。いい球を投げても打たれたり、悪い球を投げてもアウトが取れたりする。全てのことがうまくいっていない」と漏らした。汗だくになりながらクラブハウスに戻ったのは参加選手のうちで最後だった。

 東京へ出発する和田監督は「ちょっと(登板間隔を)空ける。中西投手コーチが話をしている。その期間で調整して、どうしたらよくなるかということ。技術的にもチェックすることがある。最短かプラス1になるかは別にして、次の登板は告げている」と説明した。最短10日の抹消期間を経て、21日巨人戦(甲子園)に向かうことが濃厚。1軍に同行しながら、再生に全力を尽くす。