全てに学ぶ。楽天ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18=関東第一)が5日、久米島の観光PRを行った。無形文化財に指定されている、1着約100万円の久米島紬(つむぎ)に袖を通し「とても光栄です。いろんな文化を知りたいと思いました」。伝統文化に向学心を刺激された。

 久米島を学びの場所にする。練習で感じた課題を克服するために、宿舎の2人部屋に帰った後も復習を欠かさない。「部屋ではずっと、自分のプレーの映像を見てます。打撃、守備、走塁、全部です。自由な時間は、基本的に明日の練習のことを考えてます」。池山打撃コーチらから受けた指導は野球ノートに記録。地道な取り組みを続ける。

 新たな発見を得る機会もあった。レンジャーズのダルビッシュらを指導する山本義徳トレーナーが久米島を訪れ、トレーニング講座を行った。オコエは「自分のフォームに合った筋肉のつけ方が大事という話が印象的でした。中学、高校の時からこういったセミナーには興味を持って参加してきた。自分に合う形で鍛えていきたいです」と決意を新たにする。キャンプは今日6日から第2クールに突入し、明日7日には初の紅白戦が待つ。未来のために、勉強の日々を過ごす。【松本岳志】