阪神能見が天敵に打ち込まれ、3年連続となる10敗目を喫した。広島新井に先制弾を含み3打点を挙げられ、5回の打席で代打を送られた。

 「甘く入ってるのもあるし、意識すればするほど甘くなるのもある」

 新井との今季の対戦成績はこれで15打数7安打、2本塁打、8打点。金本監督は5回2死二塁で新井との勝負を選択したバッテリーに「相性を考えないと。(次打者の)エルドレッドは相性がいい。こっちも歩かしていいという指示を出している」と首をかしげた。

 今季の能見は7勝を挙げながらも波に乗れない。連勝がないというのが1つの要因。「自分が打たれているから負ける。自分で改善しないといけない」。黒星が2桁に達したベテラン左腕は自分に言い聞かせるように話した。【桝井聡】