中日ライデル・マルティネス投手は完璧なリリーフで今季初勝利を記録した。同点の10回表に登板。

4番鈴木をフォークで三ゴロに仕留めると、5番堂林は155キロ直球で遊ゴロ。6番会沢からはカーブで空振り三振を奪った。「(今季は延長10回までなので)ゼロに抑えれば勝利の可能性が高くなると思って、必死で投げました」。圧倒的な投球で直後のサヨナラ劇につなげた。

▽中日福(8回の1イニングを完全投球。今季10試合連続無失点) 今日のような接戦では1つのきっかけで流れが変わる。3人で抑えて帰ってこられて良かった。

▽中日祖父江(1点を追う9回に登板し、1イニングを完全投球) 言われたところでマウンドに上がって、精一杯頑張るだけです。