ヤクルト清水昇投手(24)がプロ3年目、通算100試合目でプロ初勝利を挙げた。同点の8回に2番手で登板。打者3人で打ち取った。直後の9回に打線が一挙5得点を挙げ勝ち越し。そのまま逃げ切り、チームの連敗を4で止めた。

▼清水が通算100試合目でプロ初勝利。初勝利までに100試合以上かかった投手は、20年に130試合目で勝利した平田(DeNA)以来、史上8人目(他に110試合で0勝の広島小早川がいる)。また、初登板からの連敗は10でストップ。あと1敗で、36年桜井(大東京)50年成田(国鉄)07年松崎(楽天)の11連敗に並ぶワースト記録になるところだった。