ウエスタン・リーグは30日、全日程が終了し、阪神から4人が7部門でタイトルを獲得した。

投手ではドラフト5位ルーキーの村上頌樹投手(23)が防御率2・23がトップで、10勝、勝率9割9厘を合わせて「投手3冠」に輝いた。

野手では2年目の小野寺暖外野手(23)が打率3割1分5厘で首位打者となり、出塁率3割9分1厘もトップとなった。井上広大外野手(20)は8月20日のソフトバンク戦で右足の脛骨(けいこつ)を骨折して離脱したが、50打点で打点王を獲得。島田海吏外野手(25)は21盗塁でタイトルに輝いた。