最速160キロ右腕のソフトバンク杉山一樹投手が脱力投法に取り組んでいる。

秋季キャンプ初のブルペン投球を行い、39球。持ち球にないチェンジアップを投げた。「力を使わずに力のあるボールを投げたい。(手の)末端に力を入れない練習をやっていて、チェンジアップは(強く)握ってないので、他の部分を使って投げないといけないので投げてます」と、意図を明かした。球速以上にキレのある直球で、来季は先発ローテーションをつかみ取る。