ソフトバンク板東湧梧投手(25)が25日、急性虫垂炎の手術を受けていたことを明かした。板東は宮崎秋季キャンプに参加していたが、7日に右肩痛のため離脱。福岡に戻ったあとに手術を受け、現在はリハビリ組に合流している。「シーズン中に1度(痛みが)出て、その時はすぐに治まった。次に出たら手術をしないといけないと言われていて、このタイミングで受けさせてもらいました」。まだ傷口が全快しておらず、ウォーキングなどで体を慣らしているところだ。

キャンプ中に痛めた右肩については順調に回復しているようで、12月中に投球を再開できる見込み。藤本監督からは「先発候補」として名前も挙がっており「今年は中継ぎをやらせていただいたけど、本来は先発タイプだと思う。自分もチャレンジして、勝ち取りたい思いがあります」と、先発ローテーション奪取へ意欲を見せた。